邦楽、洋楽ベスト5

2020年08月10日

以前、邦楽と洋楽のベスト5を投票する企画に参加して選んだものを1つずつ自分の思いを書いてみようと思いたったのでやってみます

邦楽から。

1位 HOSE/HOSEⅡ 

思い入れとしては全編Loop-Lineで録ったファーストなんだけど、Ⅱは録音を聴いた体験としてこういう作品はなかった。ありえないものが同時に存在している異次元に入ってどうすることもできない恐怖というか、異次元なんだけど現実と区別が付かないものとして存在してる。言葉にするの難しい。そういう意味でも。

2位 ゆらゆら帝国/3×3×3 

完全に学生時代の思い入れ。日本語ロックを初めていいと思った

3位 杉本拓/principia sugimatica 

ギター作品なのに未だに音楽かどうかすらわからない。"音そのもの"、"聴く"=音楽という概念も通用しない。これを聴いて新たな聴覚を獲得した

4位 gnu/knowns 

HOSEⅡの聴覚体験に似てるけど、こっちは見たことない幾何学的物体を客観的に体験してる感覚。"gnuはSFの1ジャンルだと思う"という言葉は音楽大好きだけど音楽家ではない自分にとって影響力大

5位 かえる目/切符 

とにかく細馬さんの歌詞が大好きなんです。これは感覚的なもの。あと木下和重の実験音楽家兼エンターティナーという世界的に稀有な存在が具現化された作品だと思う。

洋楽

1位 The Beatles/Revolver 

ビートルズはDNAレベルで刷り込まれているので必然的に1位。その中でもバンドとして一番尖ってると思うのがこれ。やってることが幅広すぎるため世界で最も有名で最も誤解されてるのがビートルズだと思う。

2位 Blut Aus Nord/MoRT (Metamorphosis of Realistic Theories)

自分の作品制作で最も影響受けたユニット。メディアに顔を出さない、ライブはしない、概念だけある。アルバムごとに全く違う。一応ブラックメタルのジャンルで語られるけど、本人含めジャンルすら意識がない、個人的思考だけがある。その中でも一番個人的な作品

3位 Traveling Wilburys/vol.1 

若いときに名声も金も得たけど、業界に疑問を抱き成功とはそういうことじゃないと悟った5人のおじさんによる、本気で自分のやりたいことだけをやる覆面余興バンド。モンティ・パイソンによる解説も最高。

4位 Brian Eno/another green world

高校生のときプログレとグラムロックにハマってビートルズ以外の音楽を聴くようになって、一番なんじゃこれ?って思った。なんじゃこれ?って感覚はビートルズで養ったけど、その感覚が重要だと意識した作品。

5位 Med, Blu & Madlib/Bad Neighbor 

洋楽ロックで選ぶとキリがないので、最近いちばんよく聴いたロック以外ではMadlibかなということで、その中で一番好きなやつ



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