informationのこと

2019年05月27日

6/8のjikken weekend 2で、久々にやります。

"無内包存在ユニット"という肩書きつけることにしました。以前、l-e勉強会もんがいさんで、無についてを発表したときに、入不二基義さんの論文「無についての問い方・語り方」を参考にさせてもらいました。そこにでてくる"無内包の現実"という考え方に非常に納得しまして、これは僕がやろうとしてることに共通したものがあるなと。

"無内包の現実"とは「概念化、差異化と関係をもちえない、究極の"現にある"という状態」。informationというユニット名をつけるにあたって、存在自体は存在ではない、という言葉に影響うけてつけたんですが、それを実践するにあたり、全く意味を持たない形や線を音で翻訳する方法をとることにしました。"無内容の情報"は情報なのか、それをそのまま伝えるのではなく、音という無形のものに変換して伝える。しかしそれはそもそも無内容の情報なので伝わったところで無である。無情報伝達状態。無コミュニケーション。これがinformationのコンセプト。

ちなみにスタニスワフ・レムのファーストコンタクト三部作にも影響受けてます。

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